青森県神道青年会とは

本会は昭和29年9月5日に「青森県神道青年協議会」として創立されました。
その後、昭和31年に当時の教化部長より青年神職宛に『檄』が出され、それに応えるべく広く県内の若人神職に結成を呼びかける文書が発令されます。その内容とは次のとおりです。

青森県神道青年会結成について
今日世人 神道を 特に若い人々 神社は如何なるものかを知らない
之等の人々には 将来 神社は不要になるのではないか 極端な言辞に過ぎるかも知れない
然し単なる遊びの場 又は博物館的な存在になるのではないか
神社に参拝む人々の中に 若人にして真摯な態度にて額づく人、町々村々に幾人居ることでせう
ここに我等 神明に奉仕するもの 今何を考へ何を為すべきか先輩諸氏にたづね、ともに究め 道を弘むるに力を合わせたい

以後本会は創立20周年にあたる昭和49年、現在の「青森県神道青年会」へと名称を変え、
30周年記念事業ではフィリピン・カリラヤの地における「日本戦没者慰霊祭」の斎行
40周年記念事業ではロシア・ハバロフスクにて「シベリア抑留者慰霊祭」の斎行
50周年記念事業ではロシア・イルクーツク州にて「シベリア抑留死没者慰霊祭」の斎行
と節目節目での記念事業とともに、夏冬の禊錬成、研修などを積極的に行っております

また神社庁大麻搬送協力を始めとする神社庁諸事業への協力や新年互例会の開催などの諸事業に加え、平成21年は創立55周年を迎えました




 

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