献穀事業

平成21年10月19日

青森県神道青年会創立55周年事業として行われた献穀事業も、いよいよ締め括りとなりました。
10月19日は天候も心配されましたが、無事稲刈りを迎えることができました。
この日は県内各地より会員9名が十和田市の水田に集合、正午より抜穂祭を行い、その後刈り取りが行われました。

稲の前、水田内に斎場が補設されました。




斎主河村実行委員長による祝詞奏上




抜穂の儀。鈴木会長、河村実行委員長により稲穂が刈り取られます。






忌鎌にて一株ずつ刈り取られました。




刈り取られた稲穂は祭員の手により田長、松田宮司さんに渡されます。





そして、松田宮司さんの手により祭壇へ。



無事抜穂祭も終わり、稲を背景に記念撮影




刈り取りです。コンバインが入る角の部分を会員が刈り取ります。
残念ながら夏の低温の影響で、穂が立ったままの部分もありました。




慣れない鎌を持ちながらも皆、思い思いに稲を刈っていました。



どうですか、河村実行委員長のこの表情!
なんとこの後、自らコンバインに乗り込みました。




この日のうちにすべての稲が刈られ、献穀事業としては終わりを迎えることができました。

低温、日照不足により出来秋が心配されましたが 目標であった、神宮、青森県神社庁神殿へ
稲穂を無事奉納することもできました。
青年会の事業にお力をお貸しいただいた松田宮司さん、ありがとうございました。



                                     青森市 諏訪神社 権禰宜 坂本 工 

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平成21年9月18日

稲穂が膨らんできています。もみの中でしっかりお米が育っています。



                                     四本松神社 宮司代務者 出貝 賀子

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平成21年9月7日

久しぶりの稲とのご対面です。

すごい!!稲穂が垂れてる!!!今年は、稲の生育状況があまりよくないとの情報がありましたが、しっかり稲育ってます。




                                    四本松神社 宮司代務者 出貝 賀子

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平成21年7月6日

今日は田んぼの草刈りが行われました。晴天に恵まれ、絶好の草刈り日よりとです。
まず草刈り機を用いて田んぼに面している斜面の草を刈り、次に畦道の草刈りをしました。九時から開始したのですが、私は午後3時位までかかるのではないかと思っていましたが、会員同士一生懸命に草を刈り午前中いっぱいで一通り刈り終える事ができました。



気になる苗の成長はというと、たっぷりと日差しを浴びまた自然の恵みの雨を受けた苗は、全て力強く順調に育っていました。風を受け、たなびく一面の青い田は、きっと秋の収穫の際には黄金色の穂を垂らした稲が一面に広がり大豊作になるのではないかと、期待に胸を膨らませました。収穫の際には、会員の皆様奮ってご参加下さいますようお願い致します。

                                       沖館稲荷神社 禰宜 佐藤 史人

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平成21年7月1日(田植えから47日目)

成長していく過程を見ていくのが本当に楽しみでしょうがない!!



しかしこの日は、隣で草刈をしていた、おじいちゃんに“なんだおめ〜たちは!!”って感じで見られた。

しょうがない・・・スーツで田んぼの写真撮っているわけで・・・。

                                       四本松神社 宮司代務者 出貝 賀子

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 平成21年6月12日(田植えから28日目)

約1ヶ月でここまで成長するんだ。と感動してしまいました。






  ちなみに、この日の会議は出席者数最多で記念写真を撮ってしまった。




手前の会員の嬉しそうな顔が印象的です。

                                     四本松神社 宮司代務者 出貝 賀子

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平成21年5月16日

新緑が眩しい八甲田山を越え、ひたすら十和田へと車を進める。四月付けで実家の神社の禰宜を拝命し青森に帰ってきたのだが、やはり自然の緑は心を落ち着かせてくれる。青森県神道青年会に入会し初めて事業に参加する事となり、はやる気持ちで十和田へと向かっているのだが一言、「遠い・・・」青森県の広大さを身に染みて実感した瞬間でした。
十和田市相坂の白上稲荷神社、松田隆宮司さんの所有される田んぼの一画をお借りし、青森県神道青年会設立55周年の記念事業として田植え事業を開催致しました。
本事業は、春に田植え、夏に草刈り・草取り、秋に収穫、神宮・県神社庁に懸税の奉納と一年を通じて「稲作」に関わる事業の最初のものとして開催されました。今回は、神道の根幹と深い関わりをもつ稲作を神職自ら体験することによって、祈年祭、新嘗祭等の稲作に関する「祭」への祭典奉仕者としての意識を高める、といったことに重点をおいて行われる運びとなりました。
参加者は鈴木賀暢会長を始め、田長の松田宮司さん、中居一元相談役、河村陽基先輩以下、会員8名参加致しました。
初めに田植祭(お田植え神事)を行いました。畦道に祭場を設け、竹を四方に張り巡らし、斎主(河村実行委員長)、祭員(石倉副会長、木村監事)、の奉仕にて厳粛に斎行されました。




注目を集めたのが「田植えの儀」で、まず斎主が水口に斎串を立て、次に斎主・祭主・田長が早苗(品種はヒトメボレ)の植え初めをし、参加者一同収穫までの一連事業の安全と成功を祈願致しました。



続いて田長の松田宮司さんの指導の元、いよいよ手植えを行うこととなりました。最初は慣れない手つきでしたが次第に要領を得て、何とか約三時間程で予定通り早苗を植え終わる事が出来ました。



稲作を体験することによって、自然という「神の恵」に接し「もの」を作ることの大変さをうかがい知ることができ、充実した貴重な一日を過ごすことができました。米は、我々の生活の糧であるとともに信仰上重要な意味をもっています。今後もこの意味を広めてまいりたいと思いました。



                                       沖館稲荷神社 禰宜 佐藤 史人

 

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